フィーネが残した謎の言葉。
先史文明シュメールにて用いられた言葉であり、その意味は「高みの存在」。
転じて、天を仰ぐほどの塔を意味しているとも伝えられる。
いまだ明かされぬ敵の目的に対し、
特異災害対策機動部二課が掴んだ、ほぼ唯一の情報である。
カディンギル同様、フィーネがこれまでに発した謎の言葉に、
「カストディアン」や「ルル・アメル」がある。
様々な意味がある言葉であるが、
それぞれ「支配者」「人類」と訳すのが、文脈的に妥当であると考えられる。
先史文明期の巫女フィーネが、
人類をバラルの呪詛より解き放つべく建造した荷電粒子砲。
フィーネはカ・ディンギルを用いてルナアタックを敢行する。
その一撃は月をも穿つ威力を備えていたが、
捨て身のクリスによって軌道をそらされ、一部分を欠けるに留まる。
すぐさま次の装填準備に取り掛かったが、
続く第二射も、発射直前に翼の攻撃にて砲頭部分を破壊され、阻止されている。
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